『データ指向アプリケーションデザイン』を読んだ
『データ指向アプリケーションデザイン』を読んだ。たいへんおもしろかった。技術書でこんなにわくわくしながら一気に読んだのは『Androidを支える技術』以来かもしれない。
データ指向アプリケーションデザイン ―信頼性、拡張性、保守性の高い分散システム設計の原理
- 作者: Martin Kleppmann,斉藤太郎,玉川竜司
- 出版社/メーカー: オライリージャパン
- 発売日: 2019/07/18
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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Deutsch–Jozsaアルゴリズムを追う
先日、Microsoft Q# Coding Contest - Summer 2018というコーディングコンテンストに参加しました。 その中でWarm Upとして出された問題の1つがDeutsch–Jozsaアルゴリズムを実装するものだったのですが、なかなかおもしろいアルゴリズムだったので追ってみたメモです。 なお、筆者はQ#も量子コンピューティングもこのコンテストに参加するまで触ったことがない素人なので、勘違いなどもあるかと思います。 その際はご指摘いただければ幸いです。
続きを読むレビューしてもらいやすいPRの書き方
以下は元々Fablic在籍時の2017-10-05に会社の技術ブログinFablicに投稿した記事(http://in.fablic.co.jp/entry/2017/10/05/090000)でした。inFablicが閉鎖されてしまったため、会社の了承を取った上で転載しております。
元記事にリンクを貼っていただいていた方に対しては大変お手数なのですが、こちらにリンクし直していただければ幸いです。
こんにちは。Androidエンジニアの黒川(@hydrakecat)です。
みなさん、Pull Request(PR)は書いているでしょうか?
PRを出したあとの1つの悩みに、なかなかレビューしてもらえないというもがあります。 長い間放置されて、ようやくレビューしてもらったときには、既に自分の変更内容を忘れていたり、ベースブランチとのコンフリクトが大量に起きていたり、とレビューが溜まるのは、レビュイーとレビュワー双方にとって良いことではありません。
レビュワーをランダムに指定したり、レビュータイムを設けたり、という工夫もありますが、PR自体の書き方を工夫することで、レビューしやすくすることも効果的です。
続きを読むRxJava 1.x → 2.x 移行ガイド
以下は元々Fablic在籍時の2017-04-27に会社の技術ブログinFablicに投稿した記事(http://in.fablic.co.jp/entry/2017/04/27/110000)でした。inFablicが閉鎖されてしまったため、会社の了承を取った上で転載しております。
元記事にリンクを貼っていただいていた方に対しては大変お手数なのですが、こちらにリンクし直していただければ幸いです。
こんにちは。Androidエンジニアの黒川(@hydrakecat)です。
この記事では、RxJava 1.xから 2.xへのマイグレーションについて説明します。
私が開発に携わっているフリルというフリマサービスのAndroidアプリでは、つい先日のアップデートでRxJava 2.0.8への移行を済ませました。 幸い、いまのところ問題は起きていませんが、マイグレーションにあたっては、当初予想していたよりも多くの作業が発生しました。この記事では、その知見を共有したいと思います。
続きを読むPicasso にパッチを当てた話
以下は元々Fablic在籍時の2016-12-07に会社の技術ブログinFablicに投稿した記事(http://in.fablic.co.jp/entry/2016/12/07/115501)でした。inFablicが閉鎖されてしまったため、会社の了承を取った上で転載しております。
元記事にリンクを貼っていただいていた方に対しては大変お手数なのですが、こちらにリンクし直していただければ幸いです。
こんにちは。Androidエンジニアの黒川(@hydrakecat)です。
この記事は、Fablic Advent Calendar 2016 のエントリーです。
本日は、Androidのライブラリにパッチを当てた話をしたいと思います。先日、Picassoという画像ライブラリのバグにより、弊社のフリルで一部のユーザーさんに問題が発生しました。この記事では、その問題を解決するために、なぜパッチを当てることにしたのか、どのように行ったのか、どういう問題があったのか、という話をいたします。
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